サトイモ科テンナンショウ属の多年草で、郷土の森・野草園に生えています。湿った林床が好きらしく、よく見るとかなりの数で生えているのがわかります。管理事務所付近にもニョキっと生えているのを通りすがりのお爺ちゃんが見つけ、ぶちっと引き抜いていきました^^; 早春に直立して生えるので、悪い意味で目立ちます。
有毒植物で、特に球根は毒性が強いそうで汁に触れるだけでも炎症を起こすそうです。(お爺ちゃんは大丈夫だったでしょうか)。駆除は根っこから掘り起こせば可能ですが、草全体に毒がある為、注意が必要だそうです。
開花期は4-6月で、9-10月頃に実が赤くなるそうです。