サザンカ - 山茶花
ツバキ科ツバキ属の常緑小高木で、北公園管理事務所の南西側、花木園北西側ベンチ付近、アジサイ園西側、芸術のプロムナードなどに多く植えられています。ツバキとサザンカって何が違うのかよくわかっていませんでしたが、開花時期、花、葉に見分け方があるそうです。品種も多く、造園屋さんでも間違えることがあるらしいので、樹木観察歴2か月程度の私に見分けがつくわけもなく^^;
それでもあえて見分け方を挙げるとするならば、樹高が低め(50cm程度)、葉が小ぶり(5cm以下)、花が平面的で1枚ずつ散ればサザンカです。もう少し突っ込むと、葉の裏、真ん中の葉脈に産毛が生えています。(ツバキは産毛なし)
ツバキは1mを超えるものが多く、葉も大きめで鋸歯が荒いです。花はカップの様になっていて、枯れるとボトッと1輪ごと落ちます。ツバキの説明にも書きましたが、毒持ちの毛虫がいるので、葉を触るときは注意してください。
サザンカの開花時期は10-12月で、ツバキは12-4月です。
なんで今頃サザンカの花写真が撮れたのかは謎です^^; ちょっと寝坊したんでしょう。